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Sコート

Sコート (焼付防止処理)
〈PRTR法指定化学物質非該当品〉

H17年7月より有機溶剤を完全に除去した NEW Sコート に変わりました

なぜ、ネジにSコート処理を行うのか?

ステンレスネジの焼付き原因

@ 摩擦係数が大きい 
  (ねじのかみ合い面での摺動抵抗が大きいので発生量が大きい)

A 熱伝導率が小さい
  (ねじのかみ合い面で発生した熱が発散されにくく局部的に高温になりやすい)

B 熱膨張係数が大きい
  (ねじ山の膨張によりねじのかみ合い面の接触圧が高くなり摺動抵抗が増加するほど
  ステンレスの特性により焼付きが起こりやすい)

対策

Sコート処理を行うことにより潤滑が伴い上記の焼付き原因が解消されます。

特性

比重 (20℃) 0.81 ± 0.01
融点(乾燥被膜後) >70℃
引火点 35℃以上
分解温度 250℃以上

代表的性質

低摩擦係数(高度の潤滑性能)
高温時にも安定した潤滑性を示す (250℃位より分解が始まる)

打込み性比較

打ちこみ性比較
C鋼(板厚3.2mm)にSUS410のセルフドリリングスクリューで打込み実験実施
パシペートのみ パシペート+新Sコート
パシペートのみ(左)とパシペート後新Sコート(右)との比較では、
Sコート処理品はすべて打込まれていますが、パシペートのみの場合では
焼付がおこりねじ切れが発生しています。